大正刑訴と刑訴規則(6頁)

大正刑訴(ドイツ系))には、人権保障を謳う新憲法に反すると思われる規定が多く、
占領下において全面改正され、現行の刑事訴訟法(英米系)となりました。

章立て(擬人化的には「骨格」?)こそは同じですが、
けっこうガッツリ変わり、まるで別人の勢い。
新憲法の影響を強く受けて、「憲法的刑事訴訟法」とまで言われてます。

そんな全面改正の際、
大正刑訴の一部規定が「刑事訴訟規則」という新たに作った規則に
移されました。

ざっと拾ったらこんな感じです。
【大正刑訴の規定で、現行刑訴にはなく、刑訴規則にある規定】
12,13,14 34,35, 41,42,43 45,46,47 53,54,55,56,57,58,59,60,61 62,63,
64 68 73 75 80 93 100,101 121 122 112,113 115 118,119,120 123 124,
125 129,130 141 190,191 213 219 220,221 223,224 230 235 242,
243 246 251 254 271,272 283 285 286 …ゼェハァ

刑法としては、「現行刑訴にはない大正刑訴の面影※」を
刑訴規則に感じることもあるのでは…と妄想。
あと、刑訴規則にも「刑法にベタ惚れだった大正刑訴」と同じ傾向があるのでは、と。
(※勿論、現行刑訴にも大正刑訴の面影は少しはあります)

…しかしほんま萌えるね、この刑事法兄弟は。

20140809up

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