4コマ免疫学「好中球」

好中球(こうちゅうきゅう)
neutrophil、neutrophile

体内への「侵入者」を見つけると
攻撃(貪食)する免疫細胞です。

防衛軍(白血球)の中で一番数が多く
約60%を占める。

寿命は短く、6~20時間ほど。

細胞の内側に殺菌作用を持つ顆粒を持っていて、
侵入者を内側に取り込む(貪食する)ことで倒します。
(好中球は顆粒球に分類されます)

彼らが効率的に侵入者を貪食できるように、
他の細胞が工夫をしたりもします。
(例:オプソニン化)

顆粒が「中性色素」で染まるため、
好中球と名付けられました。

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