解説>Being第12話

実際に制御性T細胞とNKT細胞が対峙するようなことはないでしょうが、物語ゆえのフィクションとしてお楽しみください。

「触れて判断する」
…免疫細胞は、対象の表面を触れることで敵味方等を判断します。触れて判断するのはどの細胞も共通ですが(細胞には目がありませんから)、
物語では、役割をシンプルに強調表現するために、
特警(NK細胞)と特司(NKT細胞)だけが触れて判断する設定にしています。他のキャラクター達は「触れて違和感を覚える」程度で。

細胞の視点を想像すると、眼のない世界で
近くにいる細胞に接触して何らかのアクション…場合によっては殺してしまうわけですから、なかなかすごい。


解説用画像 解説用画像
制御官は、攻撃を制御する存在なので、
基本的に「血」を苦手とする設定にしてあります。

第13話へ

各話一覧へ