解説>Being第17話

前回の更新から日数がかなり空いてしまったので、
解説というより今までのあらすじを書かせていただきます。

「Being」は、人体を病等から防御する免疫システムを
免疫細胞たちの視点で眺めてみたらどんな感じかな…と
思って制作している漫画です。
体や免疫、病の仕組みに興味をもってもらえれば嬉しいです。

第1話「制御する者」
世界を守るための戦力は、
強すぎると世界をも傷つける…それを制御するのが制御官

第2話「ナチュラルキラー」
防衛軍には色んな兵士や官がいるよという話。
ここでクラインが口にした「最後の首席」、
レインが気づいたクラインの鞘の装飾は伏線です。

第3話「士官学校サイマス」
続:防衛軍にはいろんな官がいるよ。
軍で何かよくないことが起きてるみたいだよ

第4話「正と負の選択」
続々:防衛軍にはいろんな官がいるよ。
士官学校の卒業率の低さがすごい。難関。

第5話「同士討ち」
世界に危害を及ぼす存在は排除されます…

第6話「戦友」
色々な官がいて、お互いが補い合ってます
士官学校であまりよくない展開の予感。

第7話「第一防衛部隊」
軍の仕組みや役割を順を追って紹介

第8話「第二防衛部隊」
続:軍の仕組みや役割を順を追って紹介

第9話「戦線終結」
続々:軍の仕組みや役割を順を追って紹介
制御官は、過剰な攻撃を制御するので、
血が苦手な子が多いです。

第1~9話で、おおまかに軍の役割やキャラクターの紹介をしました。

第10話「ランダムエラー」
無事に士官学校卒業しても途中で道を踏み外すことがある…
人間もそうであるように。
第2話の伏線、クラインの鞘の派手さがここで回収。

第11話「ルーラ」
ルーラに異変。

第12話「迷い」
レインもルーラの異変に気づきます。

第13話「約束」
クラインとリガンドは士官学校時代からの仲がいいです。
不審者(?)の情報を得るレイン。

第14話「指揮官会議」
更に情報を得るためにレインは数名呼び出します。
結果として、たいして情報は得られず。

第15話「最後の首席」
自分で現地確認へ向かうレインはクラインと合流。
そこで士官学校の終焉を知る。
第2話の伏線「最後の首席」がここで回収。
物語は次の展開へ進んでいきます。
クラインが口にした「トラスト」は伏線です。

第10~15話で、この物語の進む方向をふんわりと紹介しました。

第16話「カルキノスのはじまり」
制御性T細胞が主役であるが故の展開が始まります。
味方への攻撃を防ぐ
そんな彼等の役割を別の側面から見た場合…

第17話「結論」
ここで第15話で省略されていたレインとクラインの会話が回想で入ります。
レインは迷ってクラインに問い、
クラインは自身の迷いを伝えることで、
レインが既に出している答に気付かせます。
第15話のラストのレインの表情は、
サイマスの事だけではなく、ルーラの事も考えてのものだったと。

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