刑法と人

法律と人との関係は色々ですが、
「刑法」は、「罪」となる行為を定めてそれを犯した場合の「罰」を定める存在なので
彼が常に意識するのは「自分の定めを犯す人」では、と。

私が刑法専攻なもので、
法律擬人化を描いていてもどうしても刑法ばかり描いてしまうんですが、
刑法は人のことを嫌いではないだろうなと思うのです。

刑法は、清濁併せのむというか、
どうしようもなく現実の人間を真正面から見つめる法律なのでは、と。

このエピソードは刑法が施行されて5年くらいの時期を想定しています。
当時は、わいせつな表現物に関しては、出版法や新聞紙法が対応していました。

刑法がわいせつな表現物関連で活躍?し始めるのは、
出版法たちが敗戦後に廃止されてからのことです。

20160919up

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