刑法と弟3代

大きい弟と小さい兄が萌える、という感想を見かけたので…
描くなら刑法の弟を初代から3代目まで描こうと思い。

うん、確かに萌える。

20151115up

一人会社

会社法は、平成17年に誕生した法律です。(平成18年施行)
商法や有限会社法、株式会社の監査等に関する商法の特例に関する法律等 の、
「会社」に関する規定を集めて誕生しました。

ちなみに、刑法と会社法は、
会社法に罰則規定(第8編)があるので会社法が時々規定を借り行く関係です。
※刑法8条「この編の規定は他の法令の罪についても適用する」

20151024up

ショタパン刑法

ふと、ショタは五分丈パンツからちょろりと覗くひょろい足がかわいいよな…
と思い、出来心で刑法(施行当時)を描きました。

20151013up

帝国刑法正装

敗戦後、占領下で新憲法が施行され、
刑法は施行に遅れて改正されました。(その辺の事情がまた萌える…今度描きます)

昭和22年改正前には、刑法の条文中に「帝国」という文字がチラホラしてました。
敗戦して占領下で、「帝国」というのは…と削除。
このイラストは、そうなる前の正装バージョンです。
謙抑主義なのであんまり派手な服を着たがらない刑法…

勲章は瑞宝章を元にして瑞法章にしてみました(笑)

20150531up

法律の柔軟性

法律たち…特に刑法は体が硬い設定です(笑)
刑法と比べれば、民法は体が柔らかい。

20150410up

刑法の花占い

「和姦」か「強姦」か。
相手が13歳未満の女子であれば、刑法は問答無用で強姦罪としますが、
13歳以上の場合は、「暴行又は脅迫」によって姦淫した場合を強姦罪とします。

「暴行又は脅迫」があったか否か、この判断が と て も 難しい。

「嫌よ嫌よも好きのうち」も実際ありますし、色んなプレイがありますし、
自分に都合よく勘違いする男性もいれば、怖くて同意を装う女性もいる。

そのときは同意であっても後から女性が「レイプされた」と主張する場合もある。
被害女性が泣き寝入りするケースも多いのでそれは勿論助けたいけれど、
密室の出来事なので、ともかく判断が難しい。

姦淫の有無の証拠確保は病院に早く行かないと難しいし、
いかに同意がなかったかも、
リアルな状況をどれだけ言葉で裁判官に伝えられるか等にかかってくる。

刑法理論ではどうしようもない判断が必要となってきます。
理論派の刑法だって花占いもしたくなる

あぁ、もう、頼むからみんな真摯に同意確認してからやってくれ(非現実的夢想

20150301up

民事不介入の今昔

牧野先生の本だったか、民法と刑法についての本を読んでいて、
「民事不介入」といえば、
警察が私人間の争いに介入しない、
消極的になる言い訳のように使われるイメージがあるけど、
そもそもは家制度を採用した民法の「家庭内の問題に他者を入らせず」が
始まりだった…つまり民法から言いだした、的なことが書かれていて、
衝撃受けて浮かんだネタです。

昔は民法に「何があろうとお前は入ってくるな!」と言われてたのに、
近年は家庭内暴力が社会問題にもなり、
「早く助けろ!お前の仕事だろ!」と呼ばれていそう…と。

民法は刑法より年上だし、
刑法は条文的にも民法に一部頼ってる※部分がある上に謙抑主義な性格なので、
やや頭が上がらない感じだけど、でもなんだかんだ公法の方が緊急事態に強い、
という力関係が…フフゥwwww

※刑法における「親族」の範囲は、民法第725条(親族の範囲)に依拠、
「所有」も民法の規定や判例等に依拠。

20150221up

大正刑訴とムジナ(2頁)

全2頁、シリアス。

2月13日は「兄さんの日」ということで作成したんですが間に合いませんでした(笑)

今の刑事訴訟法は、「憲法的刑事訴訟法」と呼ばれる位、
憲法との関係が濃くなっています。
大正刑訴に被告人の人権保障規定の不徹底があった云々、
ともかく今の憲法は自らの規定の10分の1を刑訴に向けて用意しています。

そうなると、同じドイツ系だった弟が、 占領下の全面改正で英米系となるわ、憲法の舎弟になるわで、
以前より距離ができて、刑法は表には出さないけど寂しかったんでは…
と妄想したらこんな漫画出ました!妄想乙!

漫画をまだまだ描きなれないのでわかりにくいですが、

大訴がよくもたれかかって寝ていたので、
ムジナがのしかかったのを大訴と一瞬間違えちゃったという話です。
しかもムジナは大訴との思い出の動物でもあると。
茶色の毛玉っぽいのはムジナです。きっと。

尚、昭和24年は、現行刑訴が施行された年です。1月1日施行。

20150215up

刑法少女1~5

刑法を擬人化するなら、
あれこれ考慮して「男」がよかろうと思ってますが、
「女の子」だからこそ描けるネタもあるなと気づいたので、
ちょっと描いてみます。

しばらくこのシリーズ、つづきます

20141228up

20141229up

刑法には第22章「わいせつ、姦淫及び重婚の罪」があるので、
こういう話題での恥じらいはありません。
…だからこそ刑法の性別設定は男が向いてるなぁと思ったり^^;

20150208up

刑法は「罪刑法定主義」を採用しています。
簡単に言えば、
「権力者が恣意的な刑罰運用をしないように
予め、何をしたらどんな刑罰かを定めておく主義」です。

また、刑法は「故意犯処罰の原則」を採用していて、
「敢えてやった」ことを罰するのが原則です。
(つまり「過失犯」は例外)

「敢えてやった」を法学っぽく言い換えると
「やってはいけないという規範に直面して敢えてこれを破った」。

しかし、じゃんけんの手を先に宣言されたら、敢えて破るか破らないか、
困るよな

20160407up

刑法は、敢えて(わざと)やったことを処罰するのが原則で、
うっかりやったことを処罰するのは例外です。(故意犯処罰の原則)
…ただそれだけの漫画です。

20160528up

LINEスタンプ作成会議

今年の5月に、LINEでオリジナルスタンプを作ることができるという話を聞いて、
自分が友人に送りつける用に作ろうと思い立ったわけですが…

最初「40個くらいスタンプネタ余裕!」と思い、実際、数日内に案は40揃ったのですが
LINEスタンプの規約というのがありまして、

「日常会話で使用しにくいもの」
「公序良俗に反するもの」などは、NG!

…大量に没が発生。(=∀=;o0(刑法ネタの多くは刑事事件をベースにしてる…)

一見して公序良俗ネタには見えないものにして、日常会話で使用できそうなネタを用意し直し…
一昨日、ようやく下書きが完成し
昨日、ペン入れが完成しました。

さてさて、申請、無事通りますかね(^^;

20141102up