憲法の誇り

もう二度と戦争をしないために、国が戦力を持つことも禁止した条文「第9条」。
「戦力がなければ戦争もできない」という超シンプルな理論に基づきます。

だが、様々な人々が暮らすこの地球、
日本だけが「戦力を持たない」と言ってもそうそう貫けるもんじゃございません。

たとえば、
突然他の国が攻めてきたらどうする?
アメリカに助けてもらうの?
日本国内に駐屯するアメリカ軍は戦力テンコ盛りでもいいの?
自衛隊って戦力じゃないの?戦力と自衛力の境界線は?

地球の平和のために、国連参加国は兵を出し合ってるよ?
日本は出さないの?お金だけ?
PKF※に協力して派遣された自衛隊、
仮にも戦地に派遣されて、攻撃行動禁止の「専守防衛」で大丈夫?
(※PeaceKeepingForce:平和維持軍)

このように、問題はテンコ盛りです。

政府や最高裁は、これらの問題に関して、
「9条」をあやふやに守る回答を出し続けてきましたが、
どんどん苦しくなってきている気がします。

これからどうなるんでしょうかね?
憲法9条について、みなさんもちょっと考えてみませんか?

20100504up憲法記念日にUP間に合わなかったー!